【ラノベ】VR MMO小説の元祖「クリス・クロス混沌の魔王」が面白かった

スポンサーリンク
レビュー

やるやらデスゲーム、やる夫は一攫千金を狙うようです、やる夫はニホンを破壊するようです。

私がめちゃ好きなやる夫作品なのですが、更新されなくなり久しくなってしまいました。

本当に面白い!ファンタジー系おすすめやる夫スレ【11/9更新】
私は出先で暇を持て余した時にやる夫スレをよく読んでます。無料かつ、外でWi-Fiが無くても容量を気にせずに楽しめるやる夫スレは正に究極の暇つぶしとも言えるのではないでしょうか?wそんなこんなでやる夫暦5年を超えてしまった私が、実際に読...

どの作品もVR MMOの世界を舞台にした作品で、仮想現実内でキャラクターが死亡してしまうと現実世界でも死亡してしまう…と言う、いわゆるデスゲームの要素を含んだ作品で、私が好きなジャンルの一つです。

VR MMOとデスゲームの要素を含んだ作品だと「ソードアートオンライン」が有名ですね。

しかし、開発者である茅場晶彦の思惑でログアウト不可能になり、ゲームオーバーになれば現実でも死ぬことが宣告されてしまいます。

ゲーム内の死=現実世界での死と、デスゲーム化してしまったソードアート・オンラインの世界で、主人公のキリトはゲームクリアを目指す物語となっています。

ソードアート・オンラインの発売は2009年はMMO RPGの最盛期に近い時期で多くの方がプレイしていたと言う事も有り、多くの方に読まれ愛されてきました。

ソードアート・オンラインはアニメ化もされており、Amazonプライム会員なら無料で視聴することができます。

しかし、ソードアートオンラインが発売する15年前、まだMMO RPGと言われるジャンルが登場する前の1994年、VR MMO RPGを舞台とした小説が発売されていた事をご存じでしょうか?

本日はVR MMO小説の元祖とも呼ばれている、高畑京一郎作「クリス・クロス 混沌の魔王」をご紹介しようと思います!

クリス・クロス 混沌の魔王

あらすじ

1994年に発売され、第1回電撃ゲーム小説大賞・金賞受賞作品である「クリス・クロス 混沌の魔王」

日本国内の大手電子機器メーカー数社が協力して作り上げた、容量・速度共に世界最大を誇るスーパーコンピューターMDB9000。

「ギガント」とコードネームを付けられたMDB9000は、発展途上国の追い上げに危機感を覚えた政府機関のテコ入れもあり、予想を遥かに上回る性能を持ち完成しました。

「江崎新一」の発案により、最先端技術を多くの人々に体感させる手段として仮想現実型RPG「ダンジョントライアル」が開発され、テスト公開される事に。

ダンジョントライアルの目的は、ダンジョンの最深部に潜む魔王ギガントを討伐する、と、シンプルな内容で、プレイヤーは4つの職業「戦士」「盗賊」「魔法使い」「僧侶」から一つ選び、ダンジョンの1Fにランダムで配置されゲーム開始となります。

テスターとして合格し、ダンジョントライアルの世界にダイブした主人公のゲイル。

そこに待ち受けていたのは、ゲームの死が現実の死と紐づけられた、魔王ギガントこと江崎新一により仕組まれた、壮大なデスゲームの開始宣言でした。

クリス・クロス 混沌の魔王は仮想現実世界のダンジョントライアルの世界が主な舞台なので、登場人物達の本名は明かされる事が有りません。

各自がRPG(役割を演じる)プレイヤーであり、性格や振る舞い、もしかしたら存在すら偽りである可能性も秘めた仮想現実の世界。

そんな中で盗賊を選んだ主人公のゲイルは生き延びるために、命を賭けてゲームクリアを目指し奮闘していきます。

始めは観光気分でデスゲーム宣言もゲームの演出だろう、と高を括っていたプレイヤー達でしたが、江崎新一により痛覚の制限が解除され、本物のデスゲームと認識してダンジョントアイアルに立ち向かって行きます。

 

私がこの作品を読んだ当時はまだMMO RPGが登場する前で、ネット環境すらある所が珍しい位の時代でした。

もしかしたらそのうち、本当にこんな時代が来るのかな…?と、子供心ながらワクワクしながらも、初めて触れる世界に恐る恐る読んでいたのを思い出しましたw

今思い返せば中々重いストーリーですが、PTを組み仲間と協力し、知恵を出し合いながらダンジョンを攻略して行く姿はまさにMMO RPGだなーと感じさせられますね。

ゲイルを含むテスター達は無事にダンジョントライアルを攻略し、デスゲームを終わらせることができたのか?開発者の江崎新一はどうなったのか?

もし気になった方は是非クリス・クロス 混沌の魔王をお読みくださいませ!

ハードカバー版も販売されていますよ!

クリス・クロスでは多く語られる事が無かった、江崎新一の後日談が別作品のショートストーリーに少し描かれています。

「タイムリープ あしたはきのう」も併せてご覧下さいませ。

さいごに

時代を先取りし過ぎてしまったとも思える「クリス・クロス 混沌の魔王」でした。

設定が1994年に描かれたとは信じられないほど。

作者である田畑京一郎氏は未来に生きてんなーと当時思いました。

そこそこ売れていたと記憶していますが、もう10年発売が遅かったらどうなっていたんだろう…?

シリーズ化されてたのかなーなんて事も考えてしまいます。

VR MMO作品が好きな方ならハマれる作品だと思うので、是非読んで見て下さいな!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました