とんがり帽子のアトリエ8巻が発売されましたね。
7巻の巻末で渡り星が降り注ぐ銀の夜のお祭り、多くの魔法使い達が集う魔法の祭典「銀夜祭」が開幕!…と思いきや、8巻で銀夜祭はまだ開催されず。

銀夜祭は幻想的そうで楽しみだったんでちょっと残念だなー…と思ってしまったのですが、祭典の準備や以前知り合った人との再会、新勢力の登場と色々盛り沢山の内容でした。
そんな訳で本日は『とんがり帽子のアトリエ8巻』の感想やらを。
※多少のネタバレを含むのでご注意下さい。
とんがり帽子のアトリエ 8
あらすじ
第二の試験に合格しアトリエに戻ったココたち。平穏に戻ったアトリエにカルンで出会った少年・タータが、魔法使いの祭り「銀夜祭」への出店を手伝ってほしいと頼みにやってくる。
生徒たちは全員で銀夜祭に向けて準備をはじめるが、その中でタータと行動を共にすることになったココは、タータの友人である足の不自由な少年・クスタスと再会する。
とんがり帽子のアトリエ8巻を読んで見て
冒頭にも書いた渡り星が降り注ぐ銀の夜のお祭り、多くの魔法使い達が集う魔法の祭典「銀夜祭」は今巻ではまだ開催されず、8巻は銀夜祭への準備編と言った感じでした。
とは言え盛り上がりに欠けると言う事も無く、相変わらず安定して面白かった…。
特に印象深かったのがクスタスとの再会で、持たざる者の彼が放ったセリフでした。
このセリフがリアルでも思う所があり、ちょっと色々と深く考えてしまう様な心に刺さる内容だったんですよね。
彼のような境遇だったら私ならどう言う考えに至るのか、とか、彼のように振舞えるのかとか。
それとクスタスの相棒のダグダがマジで良い奴だなーと。
8巻を最後まで読んだ後にこの2人の話をもっと掘り下げられてたら絶対泣いてた自信があります。
そんなクスタスの助けになろうと「世界を変える魔法」をあれこれと知恵を絞って完成させたココとターター。
クスタスの世界を変える魔法が出来た事により、ダグダと共にまた旅に出る事になったんですが…折角世界が変わったと思ったのにこんな結末か…と切なくなってしまいましたが、また別の意味での”世界を変える魔法”が彼らの目の前に現れる事になりました。
9巻はいよいよ銀夜祭が開催されると思いますが、つばあり帽とは違う新勢力の本物の魔法使いが登場します。
銀夜祭当日も一筋縄ではいかなそうですね…
一悶着も二悶着もありそうな展開で今から楽しみです!
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