週刊少年サンデーにて連載中の「英雄譚のその後」を描いたファンタジー漫画、葬送のフリーレン3巻が発売となりました。
流石週刊連載…コミックが出るのが早くて続きが気になりまくっていたので嬉しい限りです。
3巻もお世辞抜きにマジで面白かったので、本日は葬送のフリーレン3巻の感想やらを書いて行こうと思います。
※多少のネタバレを含むのでご注意下さい。
葬送のフリーレン3巻
あらすじ
勇者一行にいた魔法使い・フリーレン。
魔王軍の残党で大魔族でもある
七崩賢・断頭台のアウラと衝突。
その中で、フリーレンの史実が明かされていきます。
悠久の時の中で、彼女が抱いた感情とは――
物語は、現在と過去が交錯していく。
英雄たちの“真実”を紡ぐ後日譚ファンタジー!
葬送のフリーレン3巻の感想とか
魔王直下の大魔族にして七崩賢の一人、「断頭台のアウラ」とその腹心達との闘いから始まった葬送のフリーレン3巻。
フリーレンは一人アウラの元に、フェルンとシュタルクの2人は領主を救出したのちアウラの腹心の2人、リュグナーとリーニエ2人との戦闘に入りました。
3つの闘いはどれも印象的。
リュグナーと対峙したフェルンは種族による越えられない壁、寿命による研鑽に費やする時間が絶対的に少ないながらも、1000年以上生きたフリーレンより一つだけ上回るものを持ち、18歳ながらも数百年生きる魔族を圧倒します。
勇者と旅をし、共に魔王を討った戦士アイゼンの弟子シュタルクは、リーリエがかつて「記憶」し「模倣」し繰り出す全盛期のアイゼンの技に苦戦を強いられます。
一度も手が届く事が無かったアイゼンの技の前に倒れたシュタルクですが、アイゼンの教えにより何度も立ち上がります。
今回の事だけでは無いですがちょいちょい回想が入るのはずるい…
1巻から読んでいると思わず涙腺が緩みそうになりますね。
牢屋から抜けだし一人、断頭台のアウラの元へ向かったフリーレン。
フリーレンの強さの秘密とフリーレンの師にして人間魔法の始祖「大賢者フランメ」との追憶が蘇ります。
2人の回想シーンは温かくも切なく、フランメがフリーレンに残した言葉が忘れられない。
フランメの好きな魔法からの彼女の最後はとても感動的なので必見です。
一生を掛けて魔族を欺く術を受け継いだフリーレンは絶対的ともいえる程の力を持ち、500年以上研鑽を積んだアウラさえ寄せ付けない程の魔力を手にしていました。
その絶対的な魔力を持ちながらも戦闘は静かに、しかし魅せる戦闘で正直身震いした程。
そして旅の目的である勇者メンヒルとの思いで。
と、無事にグラナド領を救い、再びメルヒオーレへ向け旅立つ3人。
魔族との一悶着の後はゆるくも時折魅せる回想でノスタルジックを感じるいつも通りの旅路へ。
相変わらず3人とも個性的で登場キャラクター達は一癖あって地味に面白い感じでした。
1巻のある伏線が3巻で回収されたのは笑ったw
そしてフェルンが可愛い…
っとそんな感じで…
かつて魔王討伐の為に旅をした軌跡。
目的は違えど同じ旅路を辿る事で、かつての記憶が少しずつ明らかになりますます目が離せない作品になりました。
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さいごに
葬送のフリーレン3巻の感想やらでした。
このペースで行くと4巻の発売は2月の終わりでしょうか?
巻末の4巻予告もざっと見た感じ、ハイター回になりそうな予感ですね。
今からもう楽しみです。
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