先日空挺ドラゴンズ8巻を買うついでに、新しい漫画を開拓しようと思いAmazonをぽちぽち覗いていました。

そこで目についたのが「宙に参る」と言うSF漫画。
宇宙兄弟やプラネテスなど宇宙を題材として扱う作品が好きな私は、タイトルに魅かれて購入して見る事にしました。
この作品が中々意外性があり面白い作品だったのでご紹介しようと思います!
※多少のネタバレを含むのでご注意下さい。
宙に参る
あらすじ
宇宙船が今で言うセスナ機ぐらい身近になった世界のお話。
機械やプログラミングに妙に長けている主婦・鵯(ひよどり)ソラは、病気で亡くなった夫の遺骨を義母に届けるため宇宙へと旅立った。
道中のお供は人工知能を搭載したロボットである息子の宙二郎(ちゅうじろう)。
長期渡航を目的として作られた巨大宇宙船、経由するコロニーやテラフォーミングされた星、いつか訪れそうな宇宙時代への期待が膨らむ、近未来サイエンス・フィクション。
宙に参るのあらすじを読み、SF系の日常系作品だと思って購入した宙に参る。
これが中々の意外性を持った漫画でした。
実際に序盤は夫が亡くなり、宇宙葬を上げているシーンからスタートするのですが…
流石は宇宙がより身近になった時代。
直接参列されている方はおらず、全てがロボットの遠隔操作で行われると言った形式で淡々と進んで行きます。
が、その様子が中々SFチックで、参列者は全てカメラが搭載された写真のみ、ご焼香用のロボットまで登場してクスッとしました。
現実の未来はどうなるか分かりませんが、人類がもっと宇宙に進出するとこうなりそうだなーとか思ったり。
つつがなく宇宙葬が終わり一段落すると本作品のヒロイン、鵯ソラの人物像が見えてきました。
性格はまさに技術屋と言った感じで少々ぶっきらぼうな感じ。
そして謎を持った女性でした。
そして夫の遺骨を義母に届ける為に、地球へと里帰りする事になるのですが…
地球への道中にとある事に首を突っ込んだのがバレ、公安に追われる立場になってしまいます。
そして「呪文」と呼ばれる謎多き機械言語。
この呪文を巡り、鵯ソラはどうなってしまうのでしょうか?
さいごに
SF系の日常作品かと思いきや、彼女の「呪文」を巡り様々な思惑が交差する、サスペンス要素を含む空に参るでした。
かなり端折って紹介しましたが、この漫画はかなり面白いです。
セリフ回しもそうですが、他の方々が書いている通り読むたびに新しい発見があり、とてもワクワクできる作品でした。
個人的にはソラが公安に追われる原因となった話がお気に入り。
もし気になる方はは「空に参る」を是非ご覧下さいませ!
こちらで1~3話と8話を読む事ができます。


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