22年の時を経て、PSの伝説のソフト「moon」がオリジナル版のスタッフが完全監修の元、任天堂Switchにて配信されることが決定しました!
恐らく移植される事はもう無いだろうな…と思っていただけにめちゃくちゃ嬉しいです!
moonってどんなゲーム?
と気になった方の為に、ちょっとだけmoonについてご紹介したいと思います。
moonってどんなゲームなの?
『moon』(ムーン)は、ラブデリックが開発し、1997年にアスキーから発売されたPlayStation用ゲームソフト。ジャンルは「リミックスRPGアドベンチャーゲーム」。
粘土細工のようなキャラクター、童話のようなストーリー、ゲーム内に存在する「MD(MoonDisk)」を入手することで楽しめる様々なジャンルのBGM、そして冒険的なテーマを持つ、従来のRPGに異を唱えることを主題としたゲームである。
moon wikiより抜粋
リミックスRPGアドベンチャーゲーム、従来のRPGに異を唱えることを主題としたゲームと紹介されているだけあり、私達が良く知るRPGゲームとは一線を画す作品。
特筆する事はなんと言ってもクセあるキャラクター達と、アンチRPGと呼ばれる所以のストーリー。
絵本のような世界で、少し毒のあるストーリーは必ず引き付けられるはず。
個性豊かなキャラクター達やアニマルから「ラブ」を集めて成長していきましょう。
当時流れていたCMも中々インパクトがあり話題となりました。
私の中の、「勇者=正義」のイメージをぶっ壊してくれたCM。
勇者は必ずしも正義では無く、一人の人間として利用されることもあるんだ…と考え方を深めてくれたゲームでもあります。
moon雑学
moonは1997年の10月16日に発売されました。
この10月16日は満月の日であり、moonというタイトルが持つ意味に相応しい日に、世に送り出されたんですね。
実はラブデリックの次作、「UFO -A day in the life」もタイトルに因んで6月24日のUFOの日に発売されました。

あまり知られていませんが、実はmoonには元ネタが存在します。
その元ネタとは、ますむらひろしの漫画作品シリーズ「アタゴオル物語」と言う作品。
気になる方はmoon20年目の同窓会をご覧下さい。
配信が発表されるまでmoonにはプレミアが付いていました。
moonが9月上旬現在どの位の価格で取引されていたかと言うと…
移植が発表されてから一部の値段は落ちましたが、最高で約4万円前後で取引されていました。
22年も前のソフトですし、ゲーム実況の隆盛でコアなファンに火が付き値段がどんどん上がっているのは聞いてましたが…まさかこんな値段になっていたとは驚きです。
今回Switchで配信されるmoonは1833円(税別)とお手頃なので、ソフトにプレミアが付いていて手が出せなかった、と言う方も気軽にプレイできるようになりますね!
私はソフトはあってもハードが無いので、これを機にSwitchを買ってしまいそうですw
そしてmoon PREMIUM EDITIONとしてパッケージ版の販売も始まりました。
こちらに内容をまとめてみたので宜しければご覧下さいませ。

さいごに
つい嬉しくて勢いで記事を書いてしまいました…w
少しでも気になっている方は是非プレイして見て下さい。
20年以上も前の作品ですが、未だに伝説と呼ばれている理由がわかると思いますよ!
きっと新しい世界が見える…はず。
各リンクはこちらから
lovedelicの2作目、UFO -A day in the life-

他の作品も移植されたらいいなぁ。
追記
moonのオリジナルサウンドトラックリマスター版の発売も決定しました!

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