去年に襲来した台風19の影響で被害を受けた夏井川渓谷キャンプ場。
長らく復旧状態が続いていましたが、いつの間にやら営業が再開されていたのでキャンプに行ってきました。
そんな訳で本日は夏井川渓谷キャンプ場のレポートを書いて行こうと思います!
夏井川渓谷キャンプ場
基本情報
〒979-3124 福島県いわき市小川町上小川江田地内
℡0246227480
開設期間 通年
IN OUT共にフリー
設備
炊事棟、トイレ、駐車場
備考
予約、受付不要 サイトへの乗り入れ不可 ゴミは全て持ち帰り 直火禁止 トイレットペーパーの持ち込み推奨 ソフトバンクは場所によっては圏外
詳しくはいわき市公式の夏井川渓谷キャンプ場のページでご確認下さい。
夏井川渓谷キャンプ場レポート
そんな訳で平日に時間が取れたので、夏井川渓谷キャンプ場で一泊してきました。
ルートは郡山方面から65号線を経由して41号線を通りキャンプ場に向かったのですが、41号線は未だ台風の傷跡が残り、中大型車は通行不可となっていました。
いわき市方面からの41号線は確認していませんが、もしかするとそちらも中大型車は通行不可かも知れません。
キャンプ場への入り口は少々分かりにくいですが、上の画像のような案内板が出ているので見落とす事は無いかと思います。
案内板に従って降りて行くと左手側に駐車場。
サイト入り口にはチェーンが掛けられ車の乗り入れは出来ませんでした。
駐車場には注意書きがありました。
トイレ、炊事棟のある上段のサイト。
地面は砂っぽいですが硬いのでペグ打ちは恐らく苦労すると思われます。
トイレは男女別で多目的トイレもありました。
男子トイレの個室は2つありどちらも和式。
トイレットペーパーの芯が沢山転がっていたので予備はおいてくれてそうですが…いつ補充されるかは不明なので万が一に備えて持参した方が良いと思いました。
私が利用した際はお世辞にも綺麗…とは言えませんでしたので、潔癖症の方はご注意下さい。
多目的トイレは洋式でしたが扉が壊れていたので利用は避けた方が良いと思われます。(2020/9現在)
トイレ前の案内板。
背戸峨廊は未だ入山禁止となっていました。
炊事棟は広々としてカマドも有り。
洗剤やタワシは備え付けられていませんでしたが、蛇口にはホースも付いている個所もあり川遊びなどで付いた砂なども洗い流せそうですね。
炊事棟は9時頃まで照明が点灯していましたがいつの間にか消えていました。
中段のサイトの半分は林に覆われていました。
地面は砂地で柔らかいのですが、柔らか過ぎて細いペグだとすぐに抜けてしまうのでご注意を。
林の中、水辺が近いので虫対策をお忘れなく。
それと栗の木が混じっており地面には沢山のいが栗が落ちています。
水辺に降りる際は足に刺さらない様お気を付け下さい。
下段のサイト。
中段のサイトから獣道のような道を通って行きます。
砂の地面で大きな石がごろごろしていました。
あまり高くないので川の増水を考えると止めておいた方が無難だと思います。
向かう途中に大きな段差があるので転倒しないようご注意下さい。
私が利用した日は平日でしたが、バーベキューや川遊びをする方が数名見られました。
しかし夕方には皆撤収していったので今回も高篠山森林公園同様に貸し切りでキャンプを堪能する事ができました。

キャンプ場周辺には個人商店がありましたが営業はしてないようですね。
自動販売機は稼働していたので飲み物は問題なさそうですが、食料品の調達は事前に済ませてから向かった方が良さそうです。
ちなみにキャンプ場入り口にはアルコールの自動販売機もありましたよ。
そして江田駅が徒歩5分程の場所にあるので電車でキャンプに来るのも楽しそうだなと思いましたw
さいごに
無料かつ予約不要で利用できる夏井川渓谷キャンプ場のレポートでした。
無料である程度の設備が揃っている貴重なキャンプ場なのですが…やはりと言いますか、ポイ捨てされたゴミや直火跡が目立ち少し残念でした。
公式サイトにも記載されている通り、ゴミは全て持ち帰りで直火は禁止となっています。
最悪キャンプ場が閉鎖…なんて事になりかねないので、ルールを守り気持ちよく利用して行きたいですね。
少し残念な所はありましたが、とても星空が綺麗で自然豊かな良いキャンプ場でした。
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