角川から「WEB掲示板から生まれた4つの傑作」と銘打って発売された、やる夫スレ作品の「キッチン【やらない-O】」を原作としたライトノベル、「クレイジー・キッチン」を読んでみたのでレビューを書いていきたいと思います!
若干のネタバレがあるのでご注意下さい。
やる夫スレについてはこちらの記事に書いてあるので、興味を持った方はご覧下さい

今秋発売予定のやる夫スレ原作の書籍化作品まとめはこちら

クレイジー・キッチン
あらすじ
ビジネス街に佇む洋食屋『ひだるまキッチン』。店主の天才料理人、日野洋二は2つの業を抱えていた。
①自分で作った飯を客に食わせたい。
②自分で作った飯を自分で食いたい。
その為ならば注文無視、監禁となんでもござれ。しかし黙って従うような客たちでもない。不良サラリーマン、食事をたかる従業員——彼らを巻き込み、飲食店の常識を破壊する騒動が次々と勃発するのであった——!
10/10発売になったクレイジー・キッチンをさっそく読んでみました。
一通り読んだ感想としては、ちょっと下品な表現にテンポ良く物語が展開していき、原作の雰囲気を壊さずに上手く書かれているなーと。
何よりもキャラ同士の掛け合いがめちゃくちゃ上手いし、セリフ回しも凄いなーと感心してしまいます。
それにギャグですねギャグ。
登場キャラが全員と言っていい程ぶっ飛んでいるので、下ネタから自虐ネタまでどれも面白く、その上にテンポよく読めるので読書スピードがどんどん上がってしまい、一気に最後まで楽しませてもらえました。
勿論、主人公の日野の料理に対する偏った愛情もたっぷりと描かれており必見です!
なんだかんだで、店長の日野洋二とウエイトレスの金本香苗の二人は良いコンビですねw
それと嬉しい誤算が。
原作には無かったオリジナルストーリも2話収録されています。
どちらの話も面白いので、原作ファンの方は読んで損なしですよ!
さいごに
クレイジー・キッチンを読んで見た感想でした。
名作は書籍化しても名作のままでしたね。
兎に角面白いので、ギャグ要素が好きな方にはめちゃおすすめできる作品です!
2巻も発売しました


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