新生活やテレワークの普及によりパソコンを新しく購入した方も多いと思います。
でも折角購入したパソコン…動作が遅い、ファイルを実行しても重くて中々開かない…なんて事ありませんか?
私も以前にノートパソコンでゲームをプレイしている最中に動作が重くなってしまい、メモリを増設したら動作が改善した事がありました。

この記事でメモリ不足がどうかのチェック方法を書いて無かったな…と気が付きいたので、本日はお使いのWindows10搭載パソコンのメモリが足りているかどうかのチェック方法をご紹介しようと思います!
メモリ使用量をチェックする方法
まずはお使いのパソコンのメモリ使用量をチェックしてみましょう。
ESC+SHIFT+CTRLキーを同時に押しタスクマネージャーを開きます。
そして画面左下の詳細をクリックします。
パフォーマンスをクリック。
メモリをクリック。
これでメモリの使用量を確認できる画面が開きます。
メモリ不足か確認する
タスクマネージャーでメモリ使用量を確認したら、次は実際にメモリ不足がどうかをチェックしてみましょう。
先程確認したメモリの使用量を見て行きます。
上の画像だと搭載メモリが16Gで使用中のメモリが7.4Gなのでメモリは足りている状態で大分余裕が有る事が分かります。
この数字が逆転、もしくは搭載メモリと使用中メモリが同数程度だった場合はメモリが不足しているので、メモリの増設をおすすめします。
個人的にはOSがWindows10の場合では4Gだと足りない印象で8Gは欲しいところです。
メモリを増設できるかチェックする方法
メモリを増設するにはまず空きスロットがあるかどうかを確認しましょう。
先程の画像、タスクマネージャーのメモリタブから空きスロットがあるかどうかを確認する事ができます。
私のノートパソコンはメモリのスロットが2つあり、8Gのメモリを2つ搭載しているので2/2になっていますね。
こちらのスロットの使用が1/2と表示されている場合は、スロットに空きがあるのでメモリの増設可能になります。
デスクトップパソコンの場合はメモリスロットが大抵の場合2つ~4つ程ついていますが、ノートパソコンの場合はスロットが1つしかない場合もあります。
スロットが1つしかない場合でも、メモリ容量をより高い物に交換するだけなので心配の必要はありませんよ!
メモリを増設、交換するには
次にメモリの規格について。
メモリもさまざまな規格があり、どれを買ったら良いか分からない問題があります。
デスクトップパソコン、ノートパソコンでも規格が違い、数字の意味も良く分からないですよね…私も実際そうでした。
デスクトップパソコンとノートパソコンではメモリの規格が全く違い、現在使われているパソコンの殆んどがDDR3、DDR4のどちらかだと思います。
参考画像として上がデスクトップ用DDR3メモリ、下がノートパソコン用DDR3メモリ。
タスクマネージャーのメモリタブでパソコンのメモリ規格をチェックする事ができるので確認して見ましょう。
赤枠内のDDR3が私のノートパソコンのメモリ規格になります。
そしてもう一つ気を付けたいは、メモリり貼られているシールに4GBとPC3L-12800Sと書かれているのが分かります。
この数字が意味するのは、メモリの容量と速度になります。
パソコンにメモリを複数枚挿す場合は容量と速度が同じものを挿しましょう。
詳しく説明すると長くなってしまうので気になる方は検索して見て下さい。
12800の後に付くSやUも合わせると相性問題も出ないと思われます。
基本的にはパソコンのケース、ノートパソコンなら裏蓋を開けてみて現物を確認し、同じものを買うのが一番手っ取り早いです。
増設、または交換する際にも一度蓋を開ける事になるので、一度練習のつもりで開けてみると良いと思います。
間違った規格の物は挿す事ができないので、事前にしっかりと確認できますしね!
因みに私がノートパソコンで使っているメモリはシリコンパワー製の8Gです。
デスクトップPCではpanramの4Gを使っています。
参考になるか分かりませんが私がメモリ増設した際の記事もありますので、増設、交換をお考えの方はご活用下さいませ!
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